皆様、週末いかがお過ごしですか~?

寝込んでしまった先週は、点滴を2回打ってもらい
なんとか回復いたしました。
夏の熱さ、改めて、侮ってはいけないと反省(>_<)
しっかり体調管理しないとです。

体調回復したので、
さっそく次のライブの準備始めてみました。
ジャズ通ではないお客様にも
ライブを楽しんでいただける様に
数曲増やしたのですが、
その中から今日は、
「上を向いて歩こう」について。
あのSUKIYAKIソングです(๑≧౪≦)

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日本では、1961年8月に
「夢であいましょう」という番組で
坂本九さんが歌われ、話題に。
同年、10月にレコードが発売されて、
爆発的なヒットとなったらしいです。
当時は、坂本九さんの独特な歌いまわしが
保守的な歌謡界に合わず、
評価はイマイチだったとか(>_<)
今聴いてもやっぱり素敵ですよね♪



その後、アメリカでもヒットするのですが、
SUKIYAKIって本当にあのすき焼きだったんですね。
知らなかった(^_^;)

1962年にトランペッターのケニー・ボールが
彼のバンドでインスト曲として発表し、
「上を向いて歩こう」ではなくて、
SUKIYAKIソングとして、発売したので、
このタイトルで知られる様になったんですって。


では、なぜ、SUKIYAKIソングと呼ばれるのか?


こんないきさつがあったんですって(^_^;)

ケニー・ボールが所属していたレコード会社の社長が
日本に来た時に、お土産でもらった数枚のレコードの中に
この曲があったらしいのです。
この曲を大変気に入り、
帰国後にリリースしようと考えたらしいのですが、
日本語のタイトルしか印字されておらず、
タイトルがわからない。
日本語のタイトルを付けたいが、
知っている日本語は、「サヨナラ」か「すき焼き」だったらしく
「サヨナラ」は暗すぎる為、「スキヤキ」にしたんですって。
(^_^;)

現代のネット社会では、
考えられないいきさつですね(笑)
でも、なんかいいですね、こういう感じ(笑)

そんな経緯でアメリカでリリースされた
SUKIYAKIソングは、
1963年度ビルボードランキングで
10位になったらしいです。

言葉を越えて、
感動させられる歌声や音楽ってすごいですね♪

ちなみに、ベルギーやオランダで
発売されたときのタイトルは
「忘れ得ぬ芸者ベイビー」だったらしいです(笑)

なぜに。。?(笑)

外国の曲が日本で全く違う解釈をされてる
面白いバージョンもあります。
またそれは、別の機会にアップします☆

日本で「上を向いて歩こう」が
発売された1961年は、アメリカでは
「ムーン・リバー」が流行った年。

名曲って色褪せないですね!

動画は、4PMの英詞バージョンです。
これもまたアメリカでヒットしました。
歌詞の内容は、日本語詞とは違いますが
このバージョンも素敵ですね~♪